年間100万円以上の家賃収入がありながら生活保護費をだまし取っていたとして、東京都内に住む70歳の女が逮捕されました。

 不動産業の鈴木良子容疑者は、豊島区役所に「収入がない」とする嘘の報告書を提出し、去年から1年以上にわたって生活保護費約200万円をだまし取った 疑いが持たれています。警視庁によりますと、鈴木容疑者は埼玉県に所有する住宅を賃貸していて、家賃収入が年間100万円以上ありました。不正に受給した 生活保護費は、高級すし店での食事や国内旅行に使っていたということで、「おいしいものを食べたかった」などと容疑を認めています。警視庁は、15年前か ら不正に受給を繰り返していたとみて調べています。
(11/21テレ朝ニュース)